「Pierre Jeanneret」 展

展示するPierre Jeanneretの家具は1950～60年代、従兄弟でもあり、偉大な建築家、Le Corbusierと共に参加したChandigarh都市計画でデザインされたもので、人々が自分たちの手で作り、現地で入手可能な素材で作れるようデザインされ、様々な場所で自由に作られ、インド発展に大きく貢献しました。
時を経て、これらの家具は古いとして捨てられていた所、海外オークションで⾼値で落札されたことをきっかけに、近年では世界中でモダンな家具として多くの場所で取り⼊れられてます。
本展示ではN4区画には黒を基調とした希少な作品を組み合わせての展示、N5区画には作品を比較しながら、様々なバリエーションを一目で見渡せるよう集約しました。
また、Pierre Jeanneret作品を探している過程で偶然出会えた1960年代〜70年代にインドに家具図⾯を残した⽇系アメリカ⼈、George Nakashima（ジョージ・ナカシマ）のインドで作られた家具も⼀部展⽰させて頂いております。